トレイダーズ証券(8704・HC)の2005年9月中間連結決算は、個人投資家の新規顧客増加と、国内株式市場の活況、円安・ドル高の後押しを受けた活発な商いにより、増収増益となった。同社は外国為替取引事業と証券取引事業を行なっている。説明会では、金丸勲社長が今後の中期計画も明らかにした。
外為証拠金取引市場について「証券市場の個人投資家は、従来の安全性重視型から、収益性重視型へ移行しつつある。外為市場でも今後、同様の傾向になる」と分析。「投資家の売買や商品選択を、リスク管理、商品知識、使い勝手の良いシステム提供などで支援していきたい」
1日あたり平均取引高を比較すると、証券市場は1兆5030億円、外為市場は22兆8850億円と約15倍で、大きな市場である。
「外為証拠金取引は、金融先物取引法の改正により、新しい金融商品としての認知度が高まり、2008年3月末には5000億〜1兆円市場になると予想している。うち、当社シェアは預かり資産400億円を計画している」
一方、証券取引では、インターネット証券で信用取引を行なう個人投資家が増えており、この経験者が今後、先物やオプション取引の見込み客層になる。
と、いいことずくめではなく、金丸社長は、今後想定されるリスクとそれへの対応策を示した。
市場成長率が想定より停滞することも考えられるが、商品やサービス面のいっそうの差別化で、解約率低下を図る。既存客を囲い込む一方で、初心者層を取り込み、上級者へと育成するとともに、潜在顧客層をマーケティング活動で取り込む。
参入企業の増加やシェア争いが激化したとしても、これまで培ってきたノウハウや専門性の高い人材によるリスク管理アドバイス、質の高い情報提供など、高付加価値で価格競争に巻き込まれない体制とする。
現状、ネット証券の競合他社と比較しても、同社は1顧客あたりの収益性を高い水準で維持している。
手数料引き下げ競争が激化したとしても、収益源は手数料だけでなくスプレッド収入もあり、むしろ手数料低下が売買頻度の増加を促進し、1顧客あたりの収益性を高めることも考えられるという。また、同社の手数料はすでに他社と比べても低い水準を保っており、当面の手数料競争にも耐えうる構造となっている。



ケル(6919・JQ)の9月中間連結決算は前年比減収減益となった。
ソフトバンク(9984)の9月中間連結決算は業績が大幅に改善し、売上高と営業利益が前年同期比増を達成した。営業利益は4年半ぶりの黒字化となった。経常損益と純損益は未だ赤字が続いているものの、第2四半期の当期利益が69億円黒字となった。
ソフトクリエイト(3371・HC)の9月中間決算は増収増益となった。
ピーアンドピー(2426・JQ)の9月中間決算は増収減益となった。ラスコーポレーションとのM&Aを優先し、当初計画の拠点展開を抑えたため、また、全国展開へ向けて人員増強を先行したためで、今後のシナジー発揮により、通期は増収増益を見込んでいる。
ルネサンス(2378・東2)の9月中間決算は、新規出店と既存店の収益率アップで前年同期比増収増益となった。
シーズクリエイト(8921・東2)の9月中間決算は大幅な増収増益となった。同社はマンション分譲事業を中心に、訪問介護、高齢者住宅、マンション管理、リフォーム、不動産流動化事業などを行なっている。
ミロク情報サービス(9928・東2)の9月中間連結決算は、4〜5年に1度の新製品切り替え期の谷間に当たったため、前年比減収減益となった。
サイバネットシステム(4312)の9月中間決算は増収減益となったが、井上惠久(しげひさ)社長は「制御系の大口ユーザー様の新規購入サイクルの波にぶつかった。他の分野の業績は計画どおりであり、また、例年、収益の上期と下期の比率は45対55くらいの割合になる。なので、現時点では通期業績は心配していない。新しい手を打たなければ、といったことはシリアスに考えてはいない」と冷静だ。
プロトコーポレーション(4298・JQ)は中古車売買を核とした「クルマの総合情報サービス事業」を標榜しており、中古車情報誌「Goo」、インターネット上の「Goo−net」を展開。情報提供の媒体を、雑誌からインターネットや携帯電話にシフトしつつある。また、カルチャースクールや美容などの生活関連情報にも力を入れ、第2の柱として育てている。
オープンインタフェース(4302・HC)は2004年3月期で経常損失18億7100万円、純損失35億8100万円を出し、新しいビジネスモデルによる事業の再構築を図っていた。03年4月に、それまで通信事業を主導してきた杉山文彦氏が新社長に就任し、中期経営計画を策定。05年3月期には黒字転換し、今期はさらに増収増益が見込まれている。
日立ビジネスソリューション(4738)の9月中間決算は大幅な増収増益となった。売上高は前年比微増だが、利益率の低い販売関係が減少し、高収益のソリューション事業が伸びているため、利益が大きく増加した。
三光ソフラン(1729・HC)の2005年8月期連結決算は、売上高が前年比3割増、利益は同3倍近い伸びを示す増収増益となった。
パスポート(7577・JQ)は2006年2月期中間(05年3〜8月)連結決算を発表した。連結は今年度からのため、前年同期の単体決算と比べると、増収減益となった。増収減益の理由について、水野純社長は「売上は前年比増を確保したものの、伸び悩んだため、経費の占める割合が高くなった」と説明する。背景として、昨年までと比べてヒット商品が少なかったこと、生産原価アップ、直営店舗の増加による人件費増などが挙げられる。
クラビット(4347・HC)は先ごろ発表した9月中間連結決算が黒字転換し、また、4月に発表した2006年3月期業績予想を上方修正するなど、波に乗っている。
ルノワール 3億1000万円、平山郁夫 2億1000万円…。これ、なんだと思いますか? 答え:






















