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2006年07月20日

エスケイジャパン(7608)

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1Q好調
阪神タイガース公認ショップ開設が奏功


 エスケイジャパン(7608)の第1四半期(2006年3〜5月)連結決算は、売上高が40億4500万円で前年同期比約2倍、経常利益は1億5200万円で同約25%増の、大幅な増収増益となった。
 大阪市と広島市で阪神タイガーズ公認ショップを開設するとともに、『ナカヌキヤ』各既存店のリニューアルオープン、収益性の高い、企業向けノベルティグッズが伸びていることなどが奏功した。さらに福岡市で2007年3月オープン予定の『ラウンドワンスタジアム博多店』(仮称)にナカヌキヤ博多店を開設する予定。

 久保敏志社長は「大ヒット商品が出た前々年に比べるといまひとつだが、前年比では増収増益傾向にある。コツコツとヒット商品を出しつつ、収益面も回復させていきたい」と説明する。
 足元の6、7月とも売上高は前年同月比で10%以上、上まわったという。本格的な回復基調に入った証左だろう。
 2007年2月通期の連結業績予想は売上高150億円(前年比20.8%増)、経常利益6億円(同48.1%増)、純利益3億3300万円(同25.7%増)を見込んでいる。

 同社はぬいぐるみやファンシー雑貨等の企画、製造、販売を行なっている。
 100%子会社が運営する直営店『ナカヌキヤ』は関西を中心に現在8店あり、レジ客数は全店合計で月16万人。これは昨年比約10%増の数字なので、店舗リニューアルの効果が現れている。
 久保社長の説明によると、1店あたりの平均で2万人、うち平日が3000〜4000人、土日が6000〜7000人。一般的にはレジ客の4〜5倍の客動員数があると言われるが、同社は商品単価が安い業種のため倍率は3倍と見て、8店計で月50万人の来店客数とはじいている。とくに関西の若年層女性を中心に知名度が高いという。



提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:57 | 決算説明会探訪
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