コア技術を活かして新規事業を積極展開
オー・エイチ・ティー(6726・東マ)はガラス基板、プリント基板等の検査装置メーカー。独自の技術を持ち、テレビ用フラットパネルメーカーのガラス基板非接触検査をはじめとするいくつかの分野でトップシェアを持つ。2006年4月通期の連結業績は、客先である国内・アジアメーカーのテレビの販売台数が好調で、各メーカーの設備投資意欲が旺盛であったことなどを背景に、大幅な増収増益となった。
同社はこのほど新4ヶ年計画を策定した。既存製品分野の優位性のさらなる確保とともに、コア技術を活かして、自動車業界や光学業界向けといった新たな事業分野を育てていく。
新規事業はM&Aなども活用する。今春すでに光学系の米社と資本業務提携による子会社設立へ向けて動き出した。また、1年ほど前に、コンタクトピンメーカーである日本電針を、株式取得により子会社化した。
石岡聖悟社長は言う。
「コアテクノロジーを活かせる分野で、オンリーワンの技術力を持つ企業とM&Aを行なっていきたい。売上高拡大のためだけのM&Aはしない」
中計では、2010年4月期で売上高88億円(2006年4月期実績は約50億円)、経常利益9億4500万円(同約3億円)、純利益5億6000万円(同約2億円)を目指している。
石岡社長は「下方修正を恐れた過小な計画は立てなかった。しかし計画を100%達成したい」と意欲を見せている。

























