デジタルコンテンツ専業の技術力に強み
フライトシステムコンサルティング(3753・東マ)は動画や音楽などのデジタルコンテンツの制作や配信についてのシステム構築やコンサルティング等を行なっている。今年1月には関連機器のメーカーやメンテナンス会社を合計3社、買収・子会社化し、ハードからソフト、配信、伝送まで総合的に提供できる体制となった。
おもな客先は衛星放送、テレビ局の地上デジタル放送事業者、インターネットサービス事業者などだ。
5月23日にひらかれた決算説明会の質疑で、松下やNECなどの大手競合企業に比べ、どういった点で同社に強みがあるのか、という質問が出た。
これに対し、片山圭一朗社長はこう答えた。
「まず第1に、グループによる効率の良いオペレーション。第2に、当社が専業会社であり、技術力の蓄積や技術者の層の厚みにアドバンテージがあること。第3に、ハードから、ソフトウェア、コンサルティングまでグループ一貫で行なえ、さらに、これまでも、これからもずっと専業で行なっていることだ」
また、一挙に3社を子会社化し、200人体制、年商30億円規模のグループとなったことについて、
「先行企業のなかには、急成長でシステムが追いつかなくなってしまった事例もある。そうした事例に学び、仕事のクオリティを維持向上し、1つひとつキッチリやっていく」
と説明。
短期的には投資や統合費用が発生するが、3年後を見据え、体制強化と原価削減を進めていくという。2009年3月期で売上規模47億円、従業員230人を目指す。

























