
1Q前年同期比で大幅増収増益
GMOペイメントゲートウェイ(3769・東マ)の2006年9月期第1四半期(2005年10〜12月)決算は、前年同期比5〜8割増の大幅な増収増益となった。売上高3億7800万円(前年同期比49.0%増)、経常利益1億1500万円(同84.8%増)、純利益6100万円(前年同期は2億0500万円の損失)、1株利益732円69銭。
連結は売上高3億8400万円(前年は連結なし、以下同)、経常利益1億1500万円、純利益6200万円、1株利益736円51銭。
同社はGMOインターネット(9449)の子会社で、クレジットカード決済処理サービスを提供している。
相浦一成社長は「今期は決済処理件数が順調に伸びて2692万件となり、決済処理金額は1145億円となった。スケールメリットにより利益率が向上した」と説明する。現在はインターネットショッピングなどが中心だが、今後はガス代や新聞代のクレジットカード決済など、生活密着型かつ継続的な収入を拡大していく。
通期業績予想は売上高16億円(前年比23.6%増)、経常利益5億円(同68.9%増)、純利益2億7500万円(同816.7%増)、1株利益3252円32銭としている。連結は売上高16億2400万円、経常利益5億円、純利益2億7500万円、1株利益3252円32銭を見込んでいる。