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2006年02月16日

ノア(3383・名セ)

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来期以降、V字回復へ

 ノア(3383・名セ)の2005年12月中間決算は、売上高は前年同期比並みを確保したものの、営業・経常・純損益とも減益となった。売上高18億2700万円(前年同期比0.1%増)、営業損失2億0900万円(前年同期は6000万円の利益)、経常損失2億5400万円(同4100万円の利益)、純損失2億5400万円(同1800万円の利益)。

 同社は半導体製造・検査装置の新製品と中古品の販売、サービス事業を行なっている。
 今上期の減益の理由は、@高収益の中古装置案件が減少し、低収益の新製品案件が増加 A在庫評価損を計上 B新製品導入に対する客先の検討と決定時期のずれ込みなど。
 また、2006年6月通期見通しを下方修正した。売上高70億0900万円(前年比85.9%増)、経常損失5500万円(前年実績は1億3400万円の利益)、純損失6000万円(同6800万円の利益)。
 ただ、下期以降は案件の増加と売上計上が顕在化すること、収益率減少分を件数アップでカバーしていくこと、受注残が12億8000万円あること、などを背景に、中期では売上高は右肩上がり、利益はV字回復すると見込んでいる。
 田平博志社長は「2006年6月から3年間の中期計画をスタートする。業界内の地位確立を高めるために売上規模の拡大を優先していく。スケールメリットを新たな力にする」としている。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:00 | 決算説明会探訪
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