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2008年04月15日

スターティアの本郷秀之社長に『社名の思いと戦略』を聞く

スターティアロゴ
社名への思いは、「輝く星(スター)と芸術性(アート)を結びつける(ティア)」会社でありたい

スターティア社長 スターティア(3393・東証マザーズ)は、中小・中堅企業のデジタルデバイト(情報格差)解消に貢献することを目的にオフィスのインフラを総合的に提案する"ワンストップソリューション"を提案している。特に、1昨年開発した「電子ブック」が出足好調だ。社名への思いと戦略を本郷秀之社長に聞いた。

オフィスインフラを綜合的に提案し中小・中堅企業の情報格差解消に貢献

――創業から同じ社名ですか。

本郷社長
 いいえ、最初、平成8年2月の創業の時は有限会社テレコムネットでした。平成8年10月に商号を株式会社エヌディーテレコムに変更し、現在の社名に変更したのは平成16年4月です。

――どのような思いが込められていますか。

本郷社長
 天空に輝く星(スター)のようにグループ企業を展開していきたいという思いと、アートという芸術面も大切にした企業でありたい、それをティア(結びつけ)するという思いで、それらの言葉を一緒にして「スターティア」という社名にしています。社内公募でつけましたが、もちろん、私の思いも込められて、気に入った社名です。

――事業についてお願いします。

本郷社長
 社名にも関連するのですが、われわれは、中小企業のデジタルデバイト(情報の格差)を解消し、それらの企業が活力に満ちた事業体となるためのお手伝いをすることを使命としています。その目標に向かって、オフイスのインフラを総合的にご提案する、"ワンストップソリューション"を展開しています。具体的には、「オフイスのファシリティ(設備)のソリューションサービス」、「通信システムの機器販売、設計、施工、保守メンテナンス」、「ネットワークの構築、セキュリティ対策、システムインテグレーション(情報システムの立案・導入・保守まで同一企業が一括して行うこと)」、「レンタルサーバ・サービス、eBook作成支援ソフト、Web制作」、「ASPサービス、ICカード勤怠管理システム」、「携帯電話販売、モバイルソリューションの企画・提供」、「オフイス用品通信販売サイト」などです。

――ワンストップシステムについて、もう少しお願いします。

本郷社長
 パソコン、サーバー、ファイアウォール、ビジネスホンなどのIT関連商材の取り扱いから、オフイス立ち上げに伴う不動産案内、ネットワーク構築、サーバー環境の整備に至るまでの当社を窓口とした一括アウトソーシング体制です。

――まさに、総合的な事業展開ですが、いくつかに括ると、どのような「事業」となりますか。

本郷社長
 「機器関連事業」、「回線受付関連事業」、「ASP(アプリケーションサービスプロバイダ=アプリケーションソストをインターネットを通じて顧客にレンタルする)関連事業」、そして子会社での「人材派遣及び紹介事業」、などです。「機器関連事業」は今、申し上げましたIP電話、コピーなどの複合機器(MFP)、ネットワーク機器などの販売を行っています。全体の売上の67%程度です。「ASP事業」はWeb制作、ホスティング(サーバーのレンタル)、電子ブックなどです。「人材派遣事業」は首都圏中心にこれから本格的に力を入れていきます。

1昨年開発の「電子ブック」が出足好調、大手出版社等の採用相次ぐ

――電子ブックということですが、最近、注目されていますね。

本郷社長
 書籍などをテキストデータ化し収録したものですが、実際の本をめくるような音も出ますし、ヤフー、グーグルとの検索にも連動するようになって、注目度が高まっています。当社は出版と印刷業界に特化した営業を展開しています。従来は1枚3000〜5000円でしたが、当社のソフトを入れるだけで枚数に関係なく各自で作ることができます。電子ブックを手がけることにより、ホームページの制作も相乗効果で増えています。

――納入実績はいかがですか。

本郷社長
 1昨年に開発して商品化したところで、まだ日は浅いのですが、たとえば小学館、角川書店、日本経済新聞社、ダイヤモンド社、アシェト婦人画報さんなどです。こうした著名な企業に導入していただいていますので手ごたえは十分にあり、今後、業界のスタンダードを取れるように頑張ります。また、大阪、福岡でも販売ルートを作って伸ばしていきます。

2009年3月期は「先行投資の本格的な刈り取り」の局面

――足元の業績についてお願いします。

本郷社長
 08年3月期は売上高32.8%増の43億5200万円、営業利益32.35減の2300万円、当期純利益1200万円(07年3月期は3400万円の赤字)と発表していますが、ほぼその線になると思います。配当は年350円を予定しています。営業減益となるのは内部統制に関係した経費や地代家賃の増加、グループで43名の新卒採用による人件費の増加などによよるためです。

――「企業ステージ」のイメージについてどのようにお考えですか。

本郷社長 そうですね、決算期で申し上げますと、2006年3月期までを「ビジネスモデル確立期」、2007年3月期は「顧客・規模・商材の拡大」、2008年3月期は「大組織での管理の仕組みの確立」、2009年3月期は「先行投資の本格的な刈り取り」という流れです。中堅企業のIT関連需要の拡大により、売上は高成長を達成しています。収益性は規模拡大、大組織における管理の仕組みの確立期にあった昨年から今年にかけて低迷していますが、足元で利益が出る仕組みが着実に進展し、来期(09年3月期)以降、成長性と段階的収益性の確保という2つの課題達成を目指していきます。




提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | 社名と企業戦略
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