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2007年05月11日

コニシ株式会社・福島功社長に聞く

高収益化のコニシ(4956・東1)

●原動力「新組織図」+ 会社の『意識改革』

sya1.jpg 「創業の祖、初代小西儀助氏は京都より出て大阪・道修町(どしょうまち)にて薬種商を開業、今日あるのは創業者はじめ先人の方々が進取の気性を持って品質第一≠モットーに、顧客志向を貫いたから」(創業120年史で、現コニシ鰹ャ西信一郎当時社長・現取締役相談役の刊行あいさつ)と。今回ボンドのコニシ≠ェ今年創業137年かつ脱創業家社長二代目福島功氏が社長4年目入り≠フ機会を捉え、その成熟具合を追ってみた。例によって、社長本人との繰り返しての面談と経営幹部への取材を絡めて、一問一答形式で再構成し直した。まず、故初代社長$X本昌三氏の思い出話から、本文に書き切れなかった事柄も含めて福島社長の開口一番は「ジャンプの年」であった。「しんどい仕事は先に片付けろ」とばかり、工場閉鎖などリストラ大作戦を展開、相乗効果の表面化に喜ぶ一方では「さびしい限りを体験」しつつ、今年思い切った機構改革≠ノ手をつけた。創業の精神・お客様中心の品質第一をスピード・アップ化のためだ。最近目に見えて利益率(額)が増加傾向に……。営業の成績≠ヘ他部門の水揚げも評価対象に切り換えたことで、空気が変わってきた。一方予算の必達化≠キメ込んだことで未達が減少、そこへ「意識変化」が加われば強い。中長期目標の「一株利益100円」「ROE8%」早期必達の気概が様変わりすれば株価2000円大台乗せもたやすい。福島社長の両腕ともいうべき大丸(おおまる)・小路(こうじ)両常務の「現場に性根を注入する」大仕事の仕上がりいかんによってはいとも簡単≠ネことでしかない。福島社長の後継手づくり≠ニポスト後継の育て方≠「かんにかかっている。「コニシ高収益化の秘密」は、若返り組織図≠ノあり!
(インタビュアと再構成は「編集工房サンナカジマ」主宰中嶋俊治)


sya2.jpg ――福島さんの社長業も「マル3年、4年目」に入っていることになります。
 福島 今年が非常に大切なんです。1年目は「助走」期間です。「ホップ2年目」そして「ステップ」の3年目を経て4月から今期に入って「ジャンプの年」に当たります。

 ――そこで大きく取り組んだのが、機構改革、組織改革図の作り直しです。
 福島 すなわち理解される組織≠ナなければならない。社長直轄トリオ≠ニして「社長室」「内部監査室」に加えて新たに「事業推進本部」を据えたわけです。

 ――それぞれの「長」を社長直轄下に置いた。
 福島 従来の「ボンド事業本部」の営業・生産・研究の横串≠通して「三位一体」としたこと、さらに「化成品営業本部」を加えて四位一体$略の遂行をやり易くしたわけで、それらを包括する「事業推進」の責任者にボンド事業本部長を据えました。

 ――スピード・アップのほどが窺えます。
 福島 これすべて「お客様志向」のためなんです。いままでともすれば「内向き志向」が幅をきかせていた社内を、徹底的に「顧客志向」に改革してやろう、と。

 ――それは素晴らしいことです。社長の両腕≠ニも称すべき組織図が完成したことになる。
 福島 新設の「事業推進本部長」に大丸智夫常務を、管理本部に肉付けした「社長室長」に小路(コウジ)英敏常務を。組織に魂を吹き込んで始めて「完成」したことになる。

●株価は中長期目標で「3000円大台指向」

 ――福島社長の経歴もモノを言います。
 福島 営業が大半ですが「人事」を経験したことが大きい。当時の若手が現場の最先端に散らばっており彼らの考えがわかるし情報が入手しやすい。

 ――それをベースに繰り返し説得術≠駆使すれば、言うことなし?
 福島 繰り返し運動にパッションを味付けして、といったところでしょう。何しろコニシは創業137年≠フ伝統に裏打ちされた会社ですから。

 ――創業当時の資料をひもといて今回読み込んで驚きました。アサヒのビール・サントリーのウイスキー≠フ本家筋だそうで。
 福島 わが社は株式上場で生まれ変わりました。私の代になって「ちょっと触れる【こと】」で即効がでてくるようになったことは嬉しいですよ。社内の意識が急ピッチで変化している。

 ――具体的に。
 福島 「予算」の出方が変わってきた。「売上高よりも利益の上目数値」が出てくるようになったこと。

 ――最近、証券系のレポート上で「株価1500円目標」などとでていましたが私の見立てはこんなもんではありません。
 福島 ハッキリ言って……。

 ――2000円大台替え後、中長期目標の数字の出来いかんで「3000円大台指向」とにらんでいます。
 福島 嬉しいご託宣、全社一丸で努力します。






提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51 | IRインタビュー
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