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2013年05月29日

東京個別指導学院の的場一成社長に聞く

【東京個別指導学院の的場一成社長に聞く】

■個別指導のパイオニアとして子供たちが未来を生き抜く力を育むことに主眼を置いた方針貫く

 まもなく創業30周年を迎える東京個別指導学院<4745>(東1・売買単位100株)。創業以来、一貫して「個別指導」にこだわり、生徒の「やればできるという自信」に主眼を置いた姿勢を貫いてきた。少子化で教育の質が重要視される今、同社の姿勢が保護者から高く評価されている。同社の的場一成社長に近況と展望を聞いた。

東京個別指導学院の的場一成社長に聞く

■「塾なのに家庭教師」存在で、少子化の中で個別指導の強さを発揮

――1985年の創業から、まもなく30年を迎えようとされています。学習塾を展開されている御社は、「少子化という時代の中で、どのような強さ、特徴を発揮されているのか」、という点について今日はお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。社名に「個別指導」とつけていらっしゃることからも、「個別指導」というところに御社の一番の特徴があるのでしょうか。

 【的場社長】 その通りです。当社は個別指導のパイオニアとして、創業以来、志望校合格のみを目的とせず、目標に向かって「やればできるという自信」を持ち、「チャレンジする喜び」を通じ、「夢を持つ事の大切さ」を知ることによって、子どもたちが未来を生き抜く力を育むことを目的に掲げて取り組んできました。創業以来、個別指導一筋にこだわってきたことが、当社のいちばんの特徴です。"「やればできるという自信」、「チャレンジする喜び」、「夢を持つ事の大切さ」我々は、この3つの教育理念を世界に広める事業を通じ、1人ひとりの大切な人生を輝かせる事に全力を尽くす"ことが経営理念です。

――個別指導のパイオニアというお話ですが、もうすこし詳しくお願いします。

 【的場社長】 個別指導のスタイルを日本の教育に根づかせ、日本の教育を変えてきたという自負があります。現在では東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・福岡において「東京個別指導学院」、大阪・兵庫において「関西個別指導学院」、京都で「京都個別指導学院」として、小学生、中学生、高校生を対象に個別指導の学習塾を直営にて運営しています。2013年2月現在は生徒数で約2万人、教室数202、講師数約5800人を擁する業界の一大勢力になっています。これで、完成形とは思っていません。今後も、絶対的な信頼を寄せていただけるブランドの確立に取組んでいきます。

――最近の社会では、高齢化と共に少子化で生徒数が減少していることに個人投資家の方は心配をされているのではないかと思います。この点についてお願いします。

 【的場社長】 少子化による学齢人口の縮小という問題はあります。しかし、その分、一人ひとりの子どもへの保護者の期待は高まり、とくに都市部においては、ますます質の高い教育へのニーズが高まっています。さらに、小学校に続き中学校でも新しい学習指導要領が全面実施され、主に外国語、理科、数学の授業時間が大幅に増えるなど学習内容の充実強化が図られています。その結果、「学習内容の難しさ」、「授業スピードの速さ」などに不安を持たれる保護者は増えています。また、祖父母の方がお孫さんに教育用途として資金を提供する場合は贈与税が非課税となることも決まりました。このため、業界全体では年間を通じて前年を上回る勢いが続いています。ただ、受講生数を上回る率で各社の教室数が増えているため競争は厳しくなっています。

――その中で、集団指導に対し個別指導の優位性をどのように発揮されますか。

 【的場社長】 さきほど話しましたように、生徒一人ひとりへのキメ細やかな指導を実現するため、次の3点に一層力を入れていきます。(1)できるところから始める=「できる」→「楽しい」→「ほめられる」→「もっとやりたい」→「もっとできるようになる」、という好循環を大切にする(2)スモールステップ=学習内容を細かいレベルまで分け、本人のペースに合わせ問題の難度を少しずつ上げていく(3)「分かった」ではなく、「できる」状態で終わる=授業の最後と次回の授業では、本当に一人でできるようになったかチェックを行い、次へ進む。1回1回の授業で生徒を「できる」状態にする。これが、学力、性格や目的の異なる生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドの個別指導方式です。講師と生徒は1対1、または1対2で、生徒一人ひとりの専用カリキュラムをもとに、目標から逆算した最短距離で学力が身につく学習法と、学力・学習目的に合わせた教材を使用し、演習中心の質の高い授業を行っています。もちろん、講師も子どもとの相性などを考慮して選ばれます。こうした集団指導にない個別指導方式の良さが、少子化という環境の中で、保護者から注目され高い支持を得ています。

■2013年2月期は営業利益2.1倍の好成績、初のテレビCMも、中期計画で教室数220体制へ

――昨年秋に中期経営計画を発表されました。

 【的場社長】 昨年10月に、中期経営計画『Shining☆2016』を発表しました。「高品質・高付加価値にこだわって毎年成長する」ことを基本成長戦略とし、「塾なのに家庭教師」といわれるような地域社会に必要なパートナーシップを創造し、一人ひとりの人生を輝かせる存在であり続けるよう取組んでいきます。平成29年2月期末までに220教室体制を目指しています。

――足元の業績はいかがですか。

 【的場社長】 授業品質の向上を推進し、学習効率向上・サービス均質化を実現する『CONET STYLE』の全教室導入のほか、昨年11月からiPadを利用した映像学習『高速演習V-style』サービスを81教室でスタートしています。前期(2013年2月期)は3.5%増収、営業利益2.1倍の好成績でした。今期は6月に新たに5教室を開校するほか、3月から当社としては初めてテレビCMを実施するなど、生徒獲得活動を積極的に行っています。さらに、『V-style』は、5月から全教室に導入します。こうした効果で今期は売上5.6%増の137億4700万円、営業利益25.8%増の9億100万円、純益38.7%増の4億9700万円の見通しです。配当は年6円の予定です。

――ありがとうございました。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | IRインタビュー