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2013年04月03日

ビューティガレージの野村秀輝社長に現況と今後の展望を聞く

【ビューティガレージの野村秀輝社長に聞く】

ビューティガレージ<3180>(東マ・売買単位100株)

■16万を超える登録会員事業主と、30万点を超すアイテムを扱う日本最大級のプロ向け美容商材のオンライン&ショールーム企業

ビューティガレージの野村秀輝社長に現況と今後の展望を聞く――2003年に美容機器のインターネット事業からスタートされ、10年のフシ目の今年2月に株式上場を果たされました。

 【野村社長】 まだ、上場して2ヶ月余りですが、商談案件が増えるなど当社に対して外からの目が向いているという印象です。とくに、今まで取引の難しかった大手さんとも上場によって商談が来るようになっています。

――現在の事業についてお願いします。

 【野村社長】 セグメントでは、「物販事業」、「店舗設計事業」、「その他周辺ソリューション事業」という3事業の構成です。2013年4月期・第3四半期での売上は37億5300万円で、そのうち「物販事業」が28億5900万円と全体の76.1%を占め主力事業です。当事業では、プロ向け理美容商材のインターネット通販サイト『BEAUTY GARAGE Online Shop』を運営しています。サービス開始から10年目を迎え16万を超える登録会員事業主(サロン)と、30万点を超すアイテムを扱う日本最大級のプロ向け美容商材のオンライン&ショールームに成長しています。とくに、最近ではパソコン用サイトに加え、携帯電話用及びスマートフォン用のインターネット通販サイトを運営し力を入れています。

――御社の通販サイトには、どのような特徴がありますか。

 【野村社長】 10年前にスタートした当時の美容業界では常識外だった中古機器のリサイクルや新品を含めたオンラインでの販売は、「サロン開業における初期コストを劇的に下げられる」と、独立開業を目指す多くのお客様に支持をいただきました。現在では中古機器の売上高は物販全体の10%以下で、2006年から当社独自のオリジナルブランド商品に力を入れ物販事業売上高の50%を占めるまでになっています。ディーラーを通さないで直接サロンへ販売していますから流通経費を抑えることができるため価格の「安い」ことが大きい特徴です。さらに、「利便性」、「品揃え」も大きい武器です。

――たとえば、どのくらい値段が安いのでしょうか。

 【野村社長】 人気のフラット型シャンプー台で普通は80〜100万円ですが、当社は25万8000円です。しかも2年間の保証がついています。

――ネットのほかにカタログやショールームを展開されていますね。

 【野村社長】 インターネットのほかに、年に1,2回、通販カタログ誌『BG STYLE』を発行しています。ショールームは全国に12ヵ所あります。ネットとリアルを連携融合した販売スタイルを持つことにより、国内外のメーカー・工場から仕入れたナショナルブランド商品及び自社で企画・開発した多数のオリジナルブランド商品を一切の中間流通を取り除いてダイレクトにビューティサロンへ提供しています。

――輸入が多いのですか。

 【野村社長】 以前は海外で、おもしろいものを見つけて輸入するケースが多かったのですが、今は当社で企画したものを海外に発注して輸入する比率が高くなっています。東南アジア、ヨーロッパなど輸入先は世界広範囲です。

――円安は輸入に影響しませんか。

 【野村社長】 コスト競争力があるから大丈夫です。1ドルが200〜300円にでもなれば影響はありますが、今ていどの円安なら十分に吸収力はあります。

――海外での販売のお考えはいかがですか。

 【野村社長】 かつて、海外勤務の経験があるため、いずれは海外展開はやりたい気持ちはあります。仮に、その場合はプライベート商品が主力となっていると思われることから発展途上地域がよいか、あるいは先進国がよいかじっくり検討したいと思っています。

――物販事業周辺のソリューション事業は、どのようなお考えによるものですか。

 【野村社長】 サロン事業者には技術に優れた職人気質の方が多いですね。カット、パーマなどの技は優秀ですが、マネジメントは苦手の方が多いです。現在は1回のカットが1000円という低料金も出るなど美容業界も競争が激しくなっています。当社はビューティサロンを開業するオーナーに対し、居抜き不動産物件の仲介、開業資金の調達支援、サロン内装のデザイン・設計・施工管理、サロンスタッフの人材紹介などをワンストップで提供が可能です。また、今後はサロンIT化のためのシステム導入、サロン向け保険、WEB制作や広告プロモーション、講習会運営やeラーニングなどの教育事業など開業後の支援に力を入れていきます。開業需要と開業後の需要を取り込むことで、とくに化粧品など消耗品の売上拡大をはかります。現在は事業のうち機器類が8割、化粧品が2割ですが、化粧品の比率をもっと高めたいと思います。

■年率20%の売上げ伸長と経常利益率7%が目標

――中期的な計画はいかがでしょうか。

 【野村社長】 年20%の売上の成長と経常利益率7%を掲げています。

――今4月期の見通しをお願いします。

 【野村社長】 売上は20.7%増の52億4400万円、営業利益17.3%増の2億9300万円、純益15.9%増の1億7100万円、1株利益159.7円の見通しです。配当については去る3月15日に期末20円を発表しています。

――金沢のご出身とお聞きしました。経営で大切にされている言葉がございましたらぜひ。

 【野村社長】 18歳まで金沢にいました。上場の準備や上場後の想像以上の忙しさで帰る時間がありません。一段落したら両親に上場の報告に帰ってきたいと思っています。心がけている言葉は、『日々改善進化』です。大きい目標を掲げることは大切ですが、それ以上に1日1日、小さい改善をたゆまなく積み重ねることが大切と思っています。

――ありがとうございました。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:05 | IRインタビュー