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2007年01月17日

キャラクター商品の製造・卸・小売を行なう、エスケイジャパン、個人投資家向けIRセミナー開催

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 エスケイジャパン(7608)は1月16日、東京・日本橋茅場町の東京証券会館で、個人投資家向けの『IRセミナー』をひらいた。
(内容は証券日刊ブログ『証券日刊ニュース』1月17日付と、携帯電話サイト『株マニ』1月17日付に掲載。また、株式専門紙『証券日刊新聞』にも掲載予定)

 セミナーでは、エスケイジャパンの久保敏志社長が『我が社のビジネスモデルと新たな成長戦略』と題して講演を行なった。

 エスケイジャパンは、ぬいぐるみなどのキャラクター商品、携帯電話用グッズ、家庭雑貨等の、企画・製造・卸・小売事業を行なっている。
 最大の特徴は、グループでのビジネス展開によるシナジーと、キメ細かい営業体制だ。

●安定的な収益を確保できる理由とは

 グループ内で小売店『ナカヌキヤ』を展開することで、最先端の消費動向をキャッチアップできる。
 卸では、従来の玩具店にとどまらず、アミューズメント(ゲームセンター)、テーマパーク、健康ランドの売店など、多様かつ広い販路に対し、全国4拠点から、ルーティンを含めた密着営業を行なっている。

 そのため、少子高齢化のなかで、また、ヒットキャラクター商品の浮沈の激しいなかで、安定的な受注と収益を確保している。

 人材活用では、商品の企画・営業には若手・女性社員、製造工程にはシニアの熟練技術や経験を活用する体制を、すでに10年前から布いている。
 新卒新入社員は、入社前にアルバイト等の経験をするインターンシップ制度により、入社後のミスマッチがなく、即戦力化も実現している。

●「社長になろうとは、思っていなかった」

 久保社長は、長崎県の五島列島の出身だ。
 生家は牧場と農業を行なっていた。次男の久保社長は、家業を継がずに、福岡で高校を卒業して就職した。

 就職先は、サンリオ(8136)の創業メンバーが独立して立ち上げた、キャラクター商品の会社だった。
 久保社長は卸事業のサラリーマンとして勤めた。
「家族的な会社で、かわいがっていただき、仕事も任せてもらっていた。このまま、この会社に骨を埋めるかなと思っていた」
 最近よくある、IT企業の若手起業家のように、すぐに起業する、とか、社長になる、といったギラギラした考えは、当初はなかったそうだ。

 10年近く勤め、大阪拠点の責任者を務めていたころ、バブルがはじけた。
「今までと同じやり方では、売上は厳しい」
と考えた久保社長は、ゲームセンターなどのアミューズメント施設に商品を納入することを、本社に提案した。

 が、当時はゲーセンというと、イメージがあまりよくなかったため、販路とするには抵抗があったようだ。
 一方、久保社長は、百貨店やショッピングセンターなどをまわっている実感から、
「これからアミューズメント産業は伸びる」
と確信していた。

 そこで、28歳の時に、大阪で会社を立ち上げ、キャラクター商品の製造・卸事業を始めた。
 社名は社長の名前「サトシ・クボ」から「エスケイ」とした。

●「小粒だが、まじめにやっている会社」

 起業は成功だった。
 1989年の設立から2004年まで、15期連続で増収を実現。2004年に『くまのプーさん』商品の大ヒットがあったため、翌2005年に反動減となった以外は、2006年2月期実績、2007年2月期予想とも、増収増益となっている。

 また、1999年に、大証 新市場部(現ヘラクレス)に第1号上場。
 会社創立から9年9ヵ月での上場は、規制が多かった当時としては、業界最短記録となった。

 とはいえ、久保社長は、自社のことを、
「小粒だが、キチッとまじめにやっている会社」
と自評する。
「ITやバイオベンチャーのような派手さはないが、商品をつうじて、癒し、やすらぎを提供するビジネスだ。株主様に対しては、配当を重視しており、かつ、状況を見ながら株式分割も行なっている。末永く保有して、応援していただきたい」



提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21 | 人・思い