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2006年12月21日

因幡電機産業の守谷承弘社長に聞く

因幡電機産業(9934)守谷承弘社長に聞く

攻めの『成長拡大路線』へ

inaba1.jpg 伊勢丹だけがなぜ売れる? 一人勝ちの秘密・特集をテレビが派手に放映している。冬場でも水着を売ります、という常識を破る挙に出るところが伊勢丹な人々≠魅きつけてやまない。
 たとえば「おせち産業」を340億円市場に変身させてしまう一方、チョコレートを「600億円産業」に化けさせ、ひとり伊勢丹にとどまらずデパート業界そのものに一大貢献をやってのける。そうかと思えば男のこだわり≠ノ眼をつけるやワンフロアをブチ抜きで「メンズ館」に切り換えてしまう。あれもこれもに超越するのが「常識打破」と「徹底した現場主義」との事。
 この点「継続は力なり」を社是に1枚加えても良いような因幡電機産業梶i9934)守谷承弘社長の経営哲学が「現場主義」である。社長就任以来、一貫して心がけてきたところだ。堅実一本ヤリの社風から「攻めの拡大成長路線」への転換を可能にしたのも、おそらく氏の現場百回(百戒)$ク神の賜物だろう。そのための布石は何が必要か?を学んだのも、先輩の継続は力なりを押し通した「お客様第一」『親栄会の賀詞交歓総会』にあったようである。
 中期計画の繰り上げ実現続きで、早くも「新・中期経営計画の策定」を迫られている。時あたかも1938年4月に因幡電機製作所として創業以来、今〜来期にかけて創業70周年≠フエポックに突入する。「わが社だけの最大特質高収益構造=vに、より磨きをかけるためにも「自社製品」開発を急ぐ必要がある。
 いくつかの重点的施策に加えて「開発研究所の新設」もぜひとも実現したいところだ。創業者精神を改めて確認するためにも「イナバ・スクウェア」のリニューアルも日程に上ってこよう。以下、数次にわたる首脳陣との面談および過去歴代社長たちの志と言葉を想起しつつ一問一答形式に再構成した。因幡電産という会社のかたちが変わった局面から新しい成長株の芽が生え始めたのではないか。行間からそれをキャッチいただければ幸いである。
(インタビューと再構成は「編集工房 サンナカジマ」主宰中嶋俊治)


ただ今「最高」を追求中
「新中計」視野に自社製品拡大急ぎ「研究所」も

inaba2.jpg ――因幡電産の中期経営計画について。目先の決算数字はここでは触れません。中計の繰上げ上方修正にこそ大いに関心がある。
 守谷 目先についてはあちこちで多く語られてますから。このIR対談≠ナも前々回、前回と「最終の平成22(2010)年は2000億円売上高に対して経常利益100億円説をうかがった。紙面にもそう反映してもらったんでした。

 ――上方修正と繰り上げ実現で、ここへきていかにも現実味を帯びてきたとにらんでいますよ。
 守谷 いやいや先はまだ長くて道中何が起るかわかりませんから、毎期気を引き締めてやっていかなくては。

 ――その堅実さが受けるんですね。期中修正はもちろん「上方」だ。ただいま「最高」を随所で追及中、といった会社の勢いを感じるんですが……。
 守谷 おかげさまで株価は今年1月史上最高値を突破しました。売上高の最高抜けも射程圏に入ってきましたので早晩「最高追求」の仲間入りです。
 公式には1900億円目標ですがいよいよという感じです。

 ――そこで「会社のかたち」を変える、から「変えた」という経営転換がハッキリしてきた。
 守谷 わが社の事業特質を本格的にご理解いただく局面にきた、と。グラフの絵解きにありますように、売り上げ構成と利益構成が「卸売業」と「製造業」に現れています。製造業は売上高の16%しか占めていないのに利益の70%をたたき出しています。

 ――攻めの拡大成長路線へ転換した大きなポイントは?
 守谷 最大のものは自社製品の拡大≠ワずは300億円、さらに400億円、500億円と先の夢を現実のものに変えねば。
 ――そうすると、新・中期計画を早くも射程に入れて、ということでしょう。
 守谷 これまでの繰り上げ達成の現実から見ると、M&Aも考慮に入れつつ、創業70周年に向けての新中計に取り掛かる必要を感じますね。

 ――楽しみにしていますよ。エポックになる話題を含めて、新春の親栄総会での社長の挨拶にますます興味が湧く。
 守谷 挨拶の中身よりも、また親栄総会の話に移りますが、思えば1954年1月全国得意先、販売店を会員とする『因幡親栄会』を発足、第1回総会を開いた。先輩のご苦労というのはこのときからずっと続いているわけですね。私もまた継続は力なり≠ナす。

 ――シンエイセミナーに人を得ると、一段と忘れられないものになる。青山さんのような超売れっ子と継続していくのも一つの手ですね。
 守谷 少なくとも2007年のセミナーは連チャンですから、皆さん期待が膨らんでおられる。もう一つ、記念事業に、開発研究所の建設も是非と私の胸の中には強いものがあります。





提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:00 | IRインタビュー
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