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2006年12月27日

エイケン工業は新事業の積極展開と事業再構築を進める新体制へ

エイケン工業(7265・JQ)
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 エイケン工業(7265・JQ)は補修用オイルフィルター、燃焼機器のメーカー。現在、河野三征社長<=写真=>から早馬義光副社長へ、一部、権限委譲を推進しており、新工場建設やプレス機械導入などの設備投資、新製品・新規顧客の開拓など、積極策を行なう一方で、収益の薄い事業からの撤退など、事業の再構築を進めている。
 2006年12月22日にひらいた10月期決算説明会で、河野社長は、
「今年5月に組織がえを行ない、若いメンバーが主力の企業運営を行なうことにした。早馬副社長を中心に、今後、会社の運営を推進していく」
と説明した。

●新工場、新事業、新製品

 今期から3年間の中期経営計画の、柱のひとつは新工場の建設だ。
 新工場は、静岡県御前崎の本社隣接地に、2007年5月完成予定。敷地面積700平方メートル、建設費は1億円。7000万円を投資し、300トントランスファープレス機を導入。現在、外注している部分を内製化して収益性を高める。今期後半から業績寄与が見込まれている。

 もうひとつの柱は、新規事業・新製品への取り組みだ。
 そのひとつとして、「自動二輪車用燃料フィルター」を今月から生産開始した。月8万個の生産能力。現在は1機種だが、今後、発注元の信頼を得て、機種や数量を増やしていく。すでに2機種目の依頼を受け、設計に着手しており、今期の後半から生産に入る予定。

 製品分野別で見ると、フィルター部門は、既存品との差別化を図った高性能フィルターの拡販による新規販売ルートの開発、大型車(トラック)用フィルターの拡販、自動車メーカーの純正部品メーカーとの新規取引開始など。
 燃焼機器部門では、これまでの取引で信頼関係を構築してきた大手ガス会社をはじめとして、厨房機器メーカーへ納入を推進する。

 一方で、生産コストの削減、不採算製品からの撤退を進めている。
 コスト削減では、工程の自動化による省人化への取り組んでいる。海外進出も視野には入れているものの、「しばらくは国内での生産で行く。海外の低コストに太刀打ちするため」(早馬副社長)だ。
 また、利幅の少ない家庭用風呂釜用OEM製品の撤退などを進めている。

 2009年10月期連結で、売上高54億5700万円、経常利益4億3700万円、純利益2億4700万円を目指している。



提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:18 | 新規事業の芽