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2006年08月28日

クラウディア(3607・東2・大2)

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新規事業への参入奏功
婚礼業界で勝ち残りへ


 クラウディア(3607・東2・大2)はウエディングドレスの企画、製造、卸を事業の柱としてきたが、近年は婚礼衣装のエンドユーザーへの直販・直レンタルと、結婚式場の運営事業にも参入し、3本柱へと業態改革を図っている。今四半期(2005年9〜11月)は参入事業の先行投資が回収期に入り、前年同期比で大幅な増収増益となった。
 倉 正治(くら・まさはる)社長は「経済が上向きになり、挙式・披露宴、婚礼衣装とも単価が上がっている」と説明する。「式場では思ったよりも1組単価が大きく、婚礼衣装は高級品が出るようになった」。
 同社が提示した、リクルート社『ゼクシィ結婚トレンド調査2005首都圏』のデータによると、挙式・披露宴、婚礼衣装にかける費用は上昇傾向にあるという。
 とはいえ、私が思うに、同社の式場は関西という土地柄。ゼクシィは結婚専門誌なので、読者層は結婚に力の入っている人が多いのではないか。いくら景気が上向きといっても、昔のような派手婚が爆発的に増える、ということはなさそうだ。
 それでなくとも少子化や非婚化が進み、結婚する人の中にも従来型の挙式・披露宴を敬遠する人が増えている。
 そうしたなかで、同社は勝ち残りをかけて積極的な事業展開を図っている。国内では京都・宝ヶ池と大阪に式場を持ち、海外挙式ではハワイ・オアフ島、オーストラリア3拠点、グアム、サイパンで対応できる体制だ。一方、ドレスの製造は中国・青島の工場などでハイクオリティ、ロープライスを実現している。
 今四半期は増収増益、中間決算は上方修正となっているところを見ると、倉社長の舵取りは大いに成功しつつあるようだ。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:58 | 新規事業の芽