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2006年08月28日

ネクシィーズ(4346)

中期計画の数字打ち出し好感

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 ネクシィーズ(4346)は2005年10月から、自社サイト「ネクシィーズBB」をスタートし、プロバイダとして、ユーザーからの直収事業を開始した。
 同社はインターネット広告やアンケートから顧客データベースを作成し、それをもとにテレマーケティングを行なう、独自のビジネスモデルを持つ。
 インターネットついては、これまでヤフーBBの委託を受けて販売代理店業務を行なってきた。が、代理店手数料で収入を得るよりも、自社サイトを立ち上げ、ユーザーから直接、利用料金を徴収する事業のほうが収益性が高いと判断した。
 同社試算では、顧客1人あたり、代理店業務なら、顧客獲得時の歩合と、その顧客がヤフーBBの契約を継続する限り、月約200円がネクシィーズに入る。が、ネクシィーズの直の顧客にすれば、毎月1290円が同社に入ることになる。
 近藤太香巳社長は「売上計上まで半年程度のタイムラグが発生するため、今期(2006年9月期)は売上高の減少が予想されるが、中期では収益率が高くなる」と説明する。
 ただ、どうだろう。
 独自にサイト立ち上げとなると、コンテンツ整備や、設備投資などの初期投資がかさむだろう。また、同社の顧客になったら「最初の3ヶ月は無料」などのサービスを実施しており、これも持ち出しになる。さらに、失礼だがヤフーとは知名度や認知度も違うので、集客力も違ってくるのではないか。
 せっかく2005年9月期連結業績は売上高、経常、純利益とも過去最高をあげている、独自のテレマーケティングビジネスモデルで培った儲けを吐き出すことにならなければ良いが。ソフトバンクのADSL事業(先行投資で一時期は苦しいが、中期では収益を上げる)のように、うまくいけば良いが…。
 と、外野が余計なことを考えていたのだが、同様に考える投資家も多かったらしく、11月にかけて株価は少々低迷ぎみだった。ネットの掲示板でもボロクソに書かれていた。
 しかし最近は持ち直している。ストップ高なんて日もあった。
 事業計画と中期計画の数字をきちんと打ち出し、主力のテレマーケティング事業は効率化するなど、着実にやっていることが好感されたらしい。人間万事塞翁が馬? ちょっと違うか。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:45 | 新規事業の芽