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2006年08月28日

エスティック(6161・東マ)

独自技術をテコに世界市場へ

estic,suzuki.gif エスティック(6161・東マ)は2006年1月30日に株式上場する。2005年12月27日に行なった説明会で、鈴木弘社長は「これまで培ってきた技術と顧客基盤をベースとし、上場により、第二の成長ステージへ向けて海外での売上高を大きく上げていきたい」と抱負を語った。
 同社はナットランナ、ハンドナットランナ、ネジ締付システムを開発、製造、販売している。これらは電動式のボルト、ナット締め機で、自動車、家電、コンプレッサーなどの製造ラインに使われている。
 とくにハンドナットランナは、同社独自の「パルスモード」技術(日米で特許取得済み、欧州・中国でも出願中)で最適な締め付けを実現。
 部品加工や組み立ては外注で、社内では開発、試作、検査のみを行なう効率的な体制のため、製品価格は同業他社より3〜4割ほど廉価となっている。世界で最も進んだ日本のロボット技術によるサーボモーターを採用していることも強みだ。
 トヨタ自動車、松下電器産業をはじめ、国内外の約200社へ納入実績がある。今後も、自動車製造業界などへ安定的な需要が見込まれている。
 生産、販売は海外でも開始している。鈴木社長は「株式公開による資金は設備投資、借入金返済、開発投資に活用する。上場で力をつけて、販売力、ネームバリュー、サービス体制を充実させたい。コスト競争力、品質、技術は他社に負けていない」と胸を張る。
 同社は1993年、旧・太陽鉄工から分離独立。本社は大阪府守口市。社員48人。資本金3億200万円。2005年3月期の売上高20億3700万円、経常利益4億円、純利益2億2800万円。2006年3月期業績予想は、売上高24億6200万円、経常利益4億9100万円、純利益2億8700万円。
 想定発行価格は28万円。一見、地味ではあるが、独自技術の強みと、好調な自動車業界を背景に大化けするだろうか。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:37 | 気になる新技術