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2006年08月28日

スターティア(3393・東マ)

IT設備ワンストップで「オフィスコンシェルジュ」

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 スターティア(3393・東マ)は12月20日に上場した。
 同社は「オフィスコンシェルジュ」を標榜し、中小企業のIT設備をトータル、ワンストップで提供している。
 具体的には、機器関連事業、回線受付サービス関連事業、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)関連事業、その他事業の4セグメントに分かれる。
 扱うのは、コピー機などの事務機器から、IP電話、インターネット、情報セキュリティなどの通信、インターネット関連設備まで幅広い。事務用家具や内装まで請け負うこともある。
 設備関係は自社技術者によるワンストップサービスで、システム構築からメンテナンスまで請け負う。大手プロバイダー各社と直で契約しており、客先のニーズに最適な通信事業者を選定し、開通までフォローする。ここが当社の独自性だ。
 本郷秀之社長は説明する。「中小企業のIT環境整備投資は急拡大している。省力化・合理化、建物・設備機器の維持・補修・更新、既存事業の売上拡大などを図るため、事務機器、ネットワーク機器のリースは伸びている。一方で、IT専任者がいないことが多く、一業者に一括して発注したいというニーズがある」
 同社は事業の性格上、数量追求の売り切り型営業を主眼としていない。「農耕型コンサルティング営業」として、ひとつの客先に複合提案をすることで高い単価と利益率を実現。さらに、1人のプロがひとつの客先とじっくりおつきあいして、お客の立場からソリューション提案やコンサルティングを行う積み上げ型ビジネスを重視している。
 本郷社長は18歳で熊本から上京し、専門学校に入学。卒業後は7年間、訪問販売の仕事に就いた。が、売り切りとは違う仕事がしたくて、通信の世界へ。DDI(当時)のディーラーとして2年間、代理店のマネジメントなどを行なう。しかしその会社は、経営者の乱脈経営で黒字倒産。本郷氏は「フェアな会社をつくりたい」と思い、平成8年にスターティアを設立した。
 当初は市外電話割引サービスの取り次ぎ業務を行なっていたが、社員から「幅広い商材を扱いたい」と要望があり、OA機器、ビジネスフォン、インターネットなどを扱うようになった。以降、「何が儲かるか」ではなく「何が売れるか」、つまり「お客のニーズはどこにあるのか」を主眼に商材を決めてきた。オフィス家具、LAN、サーバまで手がけるようになった。
 本郷社長は言う。「これまでは、従業員のため、お客様のために事業を行なってきた。今後はさらに『株主のため』にも事業を行なっていきたい」


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:20 | 新規事業の芽