株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2006年08月09日

スターティア(3393・東マ)

ミッションは「日本の中小企業を元気にする」
IT支援3事業展開 人材派遣子会社も立ち上げ
hongou.gif
 スターティア(3393・東マ)は、1996年に本郷秀之社長が起業した会社だ。起業の理由はふたつあった。
 学校卒業後、最初に就いた仕事は寝具の訪問販売だった。いわゆる飛び込み営業で、何年勤めても、新規顧客開拓を繰り返すだけ。営業成績はいつもトップだったが、継続的なビジネスをしたいと思った。
 そこで次に就いたのは、通信事業会社。ここでも頭角を現し、異例のスピードで管理職に就いた。が、経営者の放漫経営で会社が黒字倒産した。

 この時、本郷社長は「経営者が、経営のビジョンや公共性を持つことはとても大事だ」と身にしみて感じた。また、会社というのは、長く続かなければ、瞬間的にどんなに好業績で高収入でもダメだ、とも思った。痛感したのはふたつのことだった。「会社はつぶしてはいけない」。「正しい経営をすべきだ」。
 そんな経営者のもとで働きたいね、と当時の部下たちと話していたところ、自分たちで会社をつくったほうが早いのでは、という話になった。本郷社長とともに、当時の部下や前の会社の上司ら、数人でスタートした。

 当初は「有限会社テレコムネット」として設立した。が、業容が拡大し、社名と事業内容が乖離してしまい、また、将来的にホールディングカンパニーとしたい、そのコアになる社名にしたいと考えて社名変更した。新社名は社内公募を行ない、社員みんなで決めた。
 コアになる社名として惑星に対する恒星という意味から「スター」、また、「スタート」という意味も含まれ、「芸術のように人を感動させる仕事をしたい」という意味で「アート」、「結びつける」という意味の「ティア」などを複合した社名だ。

 事業コンセプトとして「オフィスのトータルソリューション」を標榜している。ミッションは「日本の中小企業を元気にする」と「大手と中小企業のデジタルデバイト(IT格差)をなくす」。儲かるかどうか、ではなく、顧客からの相談を受け、そのニーズに対応してきたら、事業が拡大して、現在の業容となった。

 現在の事業は3分野だ。
 ひとつは電話やインターネット関連機器の販売・メンテナンス。客先の需要に応じて、最適な組み合わせのシステムを構築し、機器販売、通信事業者との契約手配までを行なう。
 もうひとつはASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービス。この事業も、客先ごとに最適なシステム提案を行ない、インターネットを活用して売上増と経費削減につなげる提案をしていく。
 もうひとつはオフィスファシリティ事業だ。事務所などを移転する際に、面倒な各種手配、手続きを包括的に代行するとともに、移転先の最適なレイアウト設定から、オフィス家具や内装の手配まで行なう。

 今年4月には、子会社「スターティアレナジー」を設立した。ITに特化した派遣会社で、主としてニートやフリーターを対象にITの専門知識や技術を教育し、人材を求めている中小企業へ派遣する。
 また、東京と大阪の拠点に続き、今月には福岡支店を開設した。

 本郷社長は言う。「派手さは狙わず、着実な伸長を目指している。社員もみな優秀で、堅実に伸びる良い会社だと自負している。株式を長く持っていただける会社だし、長く持っていただきたいと思う。3年後、5年後をぜひ見ていただきたい」。



提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:46 | 社名と企業戦略