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2009年06月05日

伊藤園は新社長のもと世代交代:『攻撃するから強くなる』の基本姿勢貫く

■2012年に売上5000億円達成へ

写真:左側=本庄八郎会長/右側=本庄大介社長 伊藤園<2593>(東1)の新しいトップ、本庄八郎代表取締役会長と本庄大介代表取締役社長が300人を超すアナリストを前に4月期決算の発表にそろって臨んだ。去る5月1日付けで、本庄八郎社長が会長、本庄大介副社長が社長へ就任したばかり。初の大きなイベント。説明の中心は会長が努めたが、プロであるアナリストの質問に新社長の真剣な表情が印象的。説明後のツーショットではご覧の通り、自信に溢れた、にこやかな表情。一問一答でまとめた。(写真:左側=本庄八郎会長/右側=本庄大介社長)

■会長に本庄八郎氏、社長に本庄大介氏の新体制で「新創業期」

――トップ人事の交代を決められた理由は。

 【本庄会長】 世代交代です。社員の平均年齢31歳に対し、特に、役員の平均年齢が60歳と高かったので、ここの若返りをはかりました。新社長は40歳代、副社長も50歳代です。これからの伊藤園を引っ張って行くには若い人の発想が大切です。

――どのような位置づけですか。

 【本庄会長】 「新創業期」という位置づけです。「おーいお茶」のブランドを売り出して、今年で20周年のフシ目です。新たな気持ちで取り組んで行きます。

――売上推移を見ますと、1990年に500億円台、2001年に2000億円台、2007年に3000億円台です。今後、どのような売上を計画されていますか。

 【本庄会長】 2012年4月期に連結ベースで売上高5000億円(09年4月期は3328億4700万円)の計画です。この時点でROA(総資産利益率)10%、1株利益は普通株式で160円、優先株式で175円、配当性向も40%を目指しています。

■得意の「お茶」に2大マーケットのコーヒーと炭酸飲料に本格展開

――どの商品で成長展開を見込んでいますか。

 【本庄会長】 かつて、ニッチだったお茶の市場において、自分たちの手で「おーいお茶」を開発し成長してきました。これからは、大きい市場として定着している「コーヒー市場」と「炭酸飲料市場」に本格的に取り組んで行きます。一方で国内、海外の販路をさらに強化します。

――飲料業界は競争が厳しくなっています。御社の得意な茶系に集中するほうがよいのでは。

 【本庄会長】 それはしません。自分たちの強いカテゴリーに閉じこもるつもりはまったくありません。『攻撃することこそ強くなる』、これが当社の一貫した経営の基本姿勢です。新社長とともに必ずやり遂げる、強い意志で取り組んで行きます。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | 決算説明会探訪