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2008年12月25日

イメージワンの岡本政晴社長にインタビューを交え「展望と経営方針」を取材

イメージワンの岡本政晴社長にインタビュー

■得意の画像処理で「医療画像」と「衛星画像」で人の健康、国の安心・安全に貢献

岡本政晴社長にインタビューを交え「展望と経営方針」を取材 イメージ ワン<2667>(HC)は、得意の画像処理技術で「医療画像事業」と「衛星画像事業」を展開する。2008年4月の診療報酬改定でフィルムレス加算が実施され、これから、医療現場でのフイルムレスが本格化する。医療画像の保管・配信・表示システム関連商品の商談が活発化。既に、300床クラスの中核病院を中心に400ヶ所の病院で稼動している。一方の衛星画像事業も地球を回る6機の衛星から取得される衛星画像について国内での独占販売権を持つ。地球の環境保全、防災対策、農業推進、海洋調査なぢに貢献する。また、大株主の国際航業グループと協業し地理空間情報サービスなど新規分野も手がける。岡本政晴社長は大分県の出身。日立製作所時代は情報システム技術を手がけてきた。「きちっとやれば、きちっとした答えが出ます」という、基本通りのビジネス実践が信条。2011年9月期を最終年度とする中期経営計画を策定した。近況・展望・経営方針などを岡本政晴社長に取材した。

■2011年9月期を最終年度の中期経営計画では営業利益率8%目指す

イメージ ワンホームページ 2011年9月期を最終年度の中期経営計画を策定し発表されました。2008年9月期の実績は売上高24億800万円、営業利益は1億4800万円の赤字でした。中期経営計画では数字はどのような推移ですか。「2009年9月期は売上高27億円、営業利益は4000万円と黒字転換を見込んでいます。2年目の2010年9月期で売上高32億円、営業利益1億5500万円、3年目の2011年9月期に売上高37億円、営業利益2億9500万円の計画です」。本業の儲けを示す営業利益率が大きく向上しますね。「2009年9月期はまだ黒字転換という段階で営業利益率は1.5%ですが、2010年9月期で4.8%、2011年9月期では8.0%の計画です。当社の事業は特徴のある内容ですから、その後は10%程度を目指して頑張ります」。
 特徴ある事業とは、1984年に視覚情報の重要性に着目し、特に医療分野の画像処理装置の輸入販売からスタートしたことにある。「"人の健康、国の安心・安全"の分野において、画像を通じてお客様の迅速かつ的確な"意志決定""意志伝達"を支援し社会コスト削減に貢献することが企業理念です」。

■2008年4月の診療報酬改定で今後フィルムレスが本格化、当面、「医療画像事業」が牽引

 同社の現在のコア事業は医療画像事業と衛星画像事業。「医療画像事業では医療画像処理をコア技術に病院業務のIT化・医療業務の質の向上に貢献できる総合医療分野への進出、拠点医療機関との連携による医療画像サービス事業の創出に力を入れています。衛星画像事業は衛星画像販売代理店から衛星画像ソリューションプロバイダへの転換を図ります。また、当社の大株主の国際航業グループと協業し、安全保障市場から民間市場まで事業分野の拡大に取り組んで行きます。さらに、新規事業分野の開拓では、6種類の衛星画像の独占販売権を有する強みを生かして、"地理空間情報サービス"事業を立ち上げます」。
 地球の周囲を回っている6機の衛星から取得される衛星画像について国内独占販売権を持っているのは強い。その画像データを提供し、あるいは解析して使用目的に合った最新情報に加工。地球の環境保全、防災対策、農業推進、海洋調査などに貢献する。最近の開発状況について教えて下さい。「海象監視システムを開発しました。リアルタイムで海表面の速度・方向の計算を可能とするものです。これまで、ドップラーレーダ装置や超音波流速計などを用いて海象把握が行われていました。これら従来のシステムは急な潮流や離岸流など沿岸域の局所的な場所で発生する海象をリアルタイムに把握することは難しく、費用対効果の高い海象監視システムの開発が危急の課題になっていました。今回開発した海象監視システムは市販の屋外型ライブカメラを用いて撮影した画像に、当社のコア技術の画像処理技術や計測技術を用いて、これまで難しいとされていた海表面の速度や方向をリアルタイムに計算することが可能なシステムです」。

■大株主の国際航業が持つ航空写真、レーダデータを組み合わせ新しい事業にも展開へ

 最近、離岸流は大変恐ろしいものということが知られています。ほかに、具体例をお願いします。「沿岸域での事故による油の拡散方向の監視、浮遊物の流速・流方向、河口付近の堤防建設などによる海流の変化の監視など環境監視分野です。もうひとつの分野は安心・安全分野です。海水浴場での水死事故につながる、今、お話に出た離岸流の把握・監視、河川の洪水流監視などです。デイナイトカメラを用いることで昼夜を問わず監視ができる特徴があります」。また、当社取扱の光学衛星FORMOSAT−2の画像は中国の四川大地震において、せき止め湖の水位監視にも威力を発揮した。
 一方の医療画像でも新たな動きがあったようですが。「そうです。今年4月の診療報酬改定で、実質的なフィルムレス加算が実施されました。これまでは、皆さんがおなじみのレントゲンフィルムによる画像診断でした。これからは、本格的なフィルムレス時代になります。PACSという、医療画像保管・配信・表示システム関連商品の商談が増えています。この医療画像分野は創業以来手がけている得意な分野でノウハウの蓄積もあります。現在は300床クラスの中核病院を中心に400ヶ所の病院で稼動しており、シエアは7%を持っています」。今年から乳がん検診向けシステムを投入、こちらも商談は増加しているという。
 現在の2つの事業の売上の比率はいかがですか。「大体、医療画像事業で60%、衛星画像で40%です」。当面はどちらに力を入れて行かれますか。「診療報酬の改定という制度変更がありましたので、当面は医療画像事業に力を入れて行きます。もちろん、衛星画像にも力を入れて行きます。当社の衛星画像データと国際航業グループの航空写真、レーダデータなどを組み合わせることで新しい事業分野を開拓します。目標としては医療画像と衛星画像の比率は半々に持ってゆくことです」。
 今期に黒字転換の目標ですが、配当につきましてはいかがでしょうか。「今期(09年9月期)はまず黒字にして、その次の2010年9月期に実施したいと思っています。幅はまだ決めていません」。

■今年、新社長に就任、「基本通りのビジネス」と「情報の共有」を掲げ、今期黒字、来期復配

 今年、社長にご就任されました。少し、個人的なことをお願いします。ご出身はどちらですか。言葉に九州の響きがあるようですが。「そうです。大分県中津市です。学校は九州工業大学です。父は銀行マンでしたが、父から、これからは工学の時代だと言われて、工学部の道へ進みました。卒業して日立製作所へ入り、情報システム技術の仕事が中心で、衛星や地図に関係した仕事も少しばかり経験しました。その経験もあって、こちらへ来ることになりました」。社員のみなさんにはどのようなことをおっしゃっていますか。「そうですね。2つのことを言っています。1つは基本通りビジネスをやろうということです。きちっとやれば、必ず、きちっとした答えが出ます。もうひとつは、情報の共有です。情報にはユーザーの情報などいろいろありますが、タイミングよく伝達し共有することで、お客様にご迷惑をかけないことになります」。
 ゴルフ向きの体躯とお見受けしましたが。「ゴルフは好きです。特に、小さいことにはあまりこだわらない性格ですから、ドライバーで飛ばすのは好きです。もっとも、最近は暇がなくてあまり行けません。時折ラウンドしますとボールはどこに飛んで行くかわかりません(笑)。最近は好きな歴史小説のほかに、金融ものの本を読むことがふえました」。立場上、金融も必要ということだろうが、銀行員だったお父さんの影響もあるのだろう。

>>イメージ ワンのIR企業情報




提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:14 | IRインタビュー
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