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2008年11月17日

アライドテレシスホールディングスの大嶋章禎会長に近況と展望を聞く

大嶋会長が1987年に情報のインフラ整備構築に貢献することを目的に設立、ネット機器の製造販売手がける

大嶋章禎会長 アライドテレシスホールディングス<6835>(東2)は、会長の大嶋章禎(おおしまたかよし)氏が1987年に設立した。アメリカでもアライドテレシステムインクを設立し、日米同時設立だった。現在、世界21ケ国に海外拠点を持ち、国内外に連結子会社39社、ブループ従業員数は2308名。ネット機器製造販売を手がける。毎期、売上高の10〜12%を研究開発に充当、収益的には圧迫となってきたが、いよいよ、研究開発の目玉が登場する。音声・データ通信・映像を一体化した「トリプルプレー」サービスだ。大嶋章禎会長へのインタビューを交えて、近況と展望を取材した。

世界21ケ国に海外拠点と連結子会社39社
従業員2308名の規模でグローバル展開


 大嶋会長はアメリカの国籍をお持ちだ。「18歳までは日本籍でした。渡米して、カリフォルニア大学で原子物理学を学び、ITTへ入社し、ここからが私の情報産業とのスタートとなっています」という経歴である。少し、会社の特徴などをお願いしよう。「当社グループの経
 営理念は、ネットワーク技術・製品・サービスを幅広く普及させることを通じ豊かな情報社会の基盤構築に貢献することです」。つまり、鉄道や道路などを作るのと同じように情報のインフラ整備を行うことをビジネスの中心としている。

 その中での強みは。「そうですね、3つあります。1つはネットワーク専業製造メーカーとして20年間の実績があります。営業力、技術提案力、サポート力、技術力があることで販売先は100万社以上、製造機器は1500万台以上、開発機器は1500種類以上に達しています。2つ目はグローバル性です。世界最適地戦略のもと研究開発、製造、販売をグローバルに転換しています。3つめの強みは、アプリケーションベースということです。市場を見据えて最先端へ開発・投資を行いパイオニアとしてのノウハウを蓄積していることです」。

 国内と海外の販売比率は海外約50%、日本国内が約50%。海外の内、アメリカが》約40%、欧州約50%、東南アジア数パーセントという。製造はほとんど中国で行っている。注目の開発について大嶋会長は、「アメリカのSanJose、Raleigh、イタリアMilan、ニュージランドChristchurch、フィリピン Mannila、日本、シンガポールなど、グローバルに研究開発に取り組んでいます。特に、2006年頃まで研究開発に力を入れました。毎期、売上の10〜12%を投じました」。

 年間売り上げが500億円台ですから10〜12%は50〜60億円の規模。決して小さくはない。何にお使いになったのですか。「かなり思い切って投じました。その結果、利益が落ち込むことになりましたが、めどがたちました。"トリプルプレイ"です。音声、データ、映像をワンステップでサービスが提供できるものです。いつでも、どこでもというユビキタス時代の主役になるものです」。これによって、音声、データ、映像の契約が別々だったものが1ヶ所、つまりワンステップで可能となる。

20年間で工場、研究開発、販売力はすべて整った
新製品トリプルプレイで飛躍目指す


 最近の導入例は、「アメリカ軍の横田基地に入っています。アメリカから海底光ケーブルで結ばれています。基地の家族がアメリカ本国との親族などとのコミュニケーションに大いに貢献しています。月額1万円です。沖縄の嘉手納基地にも広げたいと思っています。アメリカではサンノゼ州立大学で導入されています。今後、各エリアに対してグローバルにネットワーク回線を通じてビデオコンテンツなど、さまざまなコンテンツを配信し長期契約による安定した収益を目指し、トリプルプレイの普及に力を入れて行きます」ということだ。

 業績面で注目されるのは粗利益率(売上総利益率)が今年6月中間期で46.7%(前年同期45.6%、前期44.6%)と高いことだ。この業界は、進歩性と保守性が同居しているところがあり、古いタイプの製品にも依然注文が多く好採算ということもあるようだ。今12月期は円高の影響で中間期での予想数字は若干ぶれる可能性はあるが、今の時点では連結で売上高504億円(6.5%減)、営業利益19億2000万円(32.1%増)の見通し。

 個人投資家の皆さんにメッセジーを願いします。「会社設立以来20年が経ちました。この20年間で工場、研究所、販売力はすべて整えました。ITは足の速い産業のようで、実際は花が咲くまで20年、25年とかかる産業です。これまで、研究開発に大金を投じてきました。そのため、業績が停滞し株価が低迷しています。ご説明しましたトリプルプレイがいよいよ開花します。個人投資家の皆さんには将来性を信じてじっくり持っていただきたいと思っています」。

>>アライドテレシスホールディングスのIR企業情報




提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | IRインタビュー
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